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今月の曲~2020年1月~

前置き

今月にリリースされた曲とは限りません

あっという間に2月になったので、今月聞いた曲の中で印象に残ったものを書き連ねていきたいと思います。

今月私が出会っただけであって、今月にリリースされたものとは限りません。

  1. グータラ節 / ジェニーハイ
  2. あの夢をなぞって / YOASOBI
  3. 金木犀 / くじら feat. ADO
  4. Sundayyyy / illiomote
  5. 幽霊であるし / ニガミ17才
  6. The Heartless / Tha Playah & Angerfist

グータラ節 / ジェニーハイ

ジェニーハイとは?
BSスカパー !「BAZOOKA !!!」の知名度を上げるため、 2017年7月31日の放送より始動したプロジェクト。 
音楽番組や音楽フェスなどへの出演を目標に、ドラム担当の小籔千豊、
ベース担当のくっきー ( 野性爆弾 )、ボーカル担当の中嶋イッキュウ (tricot)の 3 人で結成。
その後、3 人からのアプローチにより川谷がプロデューサーに就任。 
さらに小籔が「俺の知り合いで一番えげつないキーボード」として推薦した新垣隆をキーボードとしてメンバーに迎え、様々な天才が集まった超個性的バンドが誕生した。

(Youtubeの概要欄より)

2019年の10曲にもジェニーハイの曲を選びましたが、アルバムも出してノリに乗ってますね。

前回紹介した曲(ジェニーハイラプソディー)はバンドサウンドではありませんでしたが、これは切な目のバンドサウンドです。

ジェニーハイは女性の目線に立った歌詞が多いのですが、これも例に漏れず女性目線の歌詞です。(作詞は川谷絵音だけど) しかも歌詞の内容はタイトルからわかる通り、自堕落なものになってます。これもご時世?

曲もちゃんと全員が目立つように書かれていて、リフもメロディーもキャッチー。このメンバーをここまでまとめ上げることできる川谷絵音はやっぱり天才だと思います。 (もちろん他のメンバーも)

あの夢をなぞって / YOASOBI

夜に駆けるでとんでもないスマッシュヒットをかました小説音楽化プロジェクト「YOASOBI」の2曲目です。

アカペラから始まり、キャッチーなイントロでいきなり引き込まれます。いやー本当にピアノの使い方がうまい。 前回と比べて遜色のないメロディーセンスです。聞けばわかる。

ただ、前回とは異なる物悲しさを醸し出す曲で、どこまでこのバリエーションがあるんだろうと、本当にこの先が楽しみです。

2020年はYOASOBIがくる。(断言)

金木犀 / くじら feat. ADO

はいキャッチー!!!!優勝!!!!!

…すみません、取り乱しました。

ただ聞いてもらったらわかるんですが、droppin'の声ネタからのイントロがキャッチー過ぎます、これだけでもう心を掴まれました。

くじらさんは普段はflowerというVOCALOIDを使って曲を作っているみたいですが、たまにボーカリストさんにカバーしているみたいです。 この曲もflowerが歌ったバージョンがあるので動画を貼っておきます。

さて、肝心の曲ですが、ミドルテンポのHIPHOP…といえばいいでしょうか、リズム隊の音数が少ないので少しストイックな印象を受けるかも知れませんが、 それが逆に、ADOさんの声色が絶妙にマッチしていると思います。歌詞の内容も少し気だるげな印象を受けますしね。

Sundayyyy / illiomote

もっとストイックになりました、私はこういうのが好きです(宣言)

illiomote(イリオモテ)は幼馴染ガールズユニットで、これが初の楽曲らしいです。

ブリッジミュートが聞いたギターリフ(たまにベース)がひたすら流れる中、女性ボーカルが歌い上げていきます。

なんて言ったって要所要所で差し込まれるアーメンブレーク(こんなのです)がいい味を出してます。 私がアーメンブレイクが好きなんじゃ?といえばそれまでかも知れませんが、この楽曲にはすごくマッチしていると思います。

こういう感じの路線で突き進んでいくなら、是非とも追いかけていきたいユニットです。

幽霊であるし / ニガミ17才

ド変態になりました、私はこういうのも好きです(宣言)

ニガミ17才

おしゃれ且つ変態な楽曲の表現。というテーマのもと、2016年結成。
岩下優介(Vo)を中心に、小銭喜剛(Dr)、イザキタツル(Ba)、平沢あくび(Syn)の4人で結成されたクリエイティブバンド。全員偶数月生まれ。

(公式HPより)

楽曲的にも、楽器の腕前的にもド変態の4人組バンドです。

MVもやばいですねこれ、あんまりじっくりみてなかったけど本当に変態的。

ニガミ17才は全体的にこんな感じの曲調です、ただ僕にはぶっ刺さりました。

この曲の場合はつかみどころのないリズムから始まって、サビではきちんとリズムがつかめるようになっているので、ちゃんと着地する安心感と浮遊感をいいバランスで楽しめますね。

VoとSynが目立つので忘れられがちですが、DrとBaが音楽的に本当に変態です、この2人がいなかったらこのバンドは成り立っていないと思います。

The Heartless / Tha Playah & Angerfist

ジャンルがガラッと変わって、ゴリゴリのハードコアテクノです。

Q. ハードコアテクノとはなんぞや?
A. キックが歪んでいて…攻撃的なリフが特徴で…

と、すこし説明するのが難しいので1回聞いてみてください。こんな感じの曲です。

The Heartlessは今年来日するTha Playahとハードコア界の大御所、Angerfistの共作です。 なおかつ、Masters of Hardcoreというレーベルが主催している人気投票、MOH TOP 100 2019で一位となった曲です。

共作なのかキックが2種類ありますね、Switchの声とともにキックが切り替わるのが本当にかっこいいです。

リフは1種類(と少し発展させたもの)のものがずっと流れているのですが、シンセの音がコロコロ変わるので飽きルコとなく聞けます。

声ネタ、シンセ、キック、リフ、スクリーチとどれの要素をとっても王道ど真ん中で、ハードコア欲張りセットみたいになってます。

終わりに

こんな感じで1月ごとに聞いてよかった曲を書きなぐっていこうと思います、よければお付き合いください。